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17年17万キロストーリー  その19 「 海を渡る 」

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  ■ 17年17万キロストーリー

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CG(カーグラフィック)などで知られる二玄社から出ている、
「 10年、10万キロストーリー 」という本にヒントを得て、
わたし自身の17年間のクルマ体験を綴ったものの、
前回「その18」を書いてから、ずいぶんと間が開いてしまいました。


・前回記事 17年17万キロストーリー その18「エアコンは・・・ありません」



久しぶりに過去の記事を読み返したりしてると、
まだまだ書くべきことがたくさんあるなぁと思いましたので、
小出しではありますが、お時間のある方はどうぞお付き合い下さいませ。








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■ 17年17万キロストーリー 前半

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その1

その2 タイミングベルト切れ1

その3 タイミングベルト切れ2

その4 「高速道路でパンク」

その5 「スタッドレスに感動」




その6 「ガス欠には押す」1
http://versatile.blog.so-net.ne.jp/2013-12-21

その7 「ガス欠には押す」2
http://versatile.blog.so-net.ne.jp/2013-12-24

その8 クラッチワイヤー切れ1
http://versatile.blog.so-net.ne.jp/2014-01-06

その9 クラッチワイヤー切れ2
http://versatile.blog.so-net.ne.jp/2014-01-07

その10 クラッチワイヤー切れ3
http://versatile.blog.so-net.ne.jp/2014-01-08




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さて、「 海を渡る 」

ということですが、いくらマーボーが軽量級の500kg台とはいえ・・
さすがにクルマで海の上は走れなかろうと・・・思います。(確実に沈む)

これは、当時わたしが八丈島に渡り、
神奈川から、体ひとつで行ってみたものの、
やっぱりクルマはないとダメだなぁと思い、休みを利用して一旦実家に戻って、
自分でクルマを東海汽船にもちこんで八丈島まで海上輸送をお願いしたのです。

ふつう、クルマを運んでもらうのに適当なことばは、
「陸送」で、専門に行う業者の陸送屋さんがいます。
(ひところは、仕事でプライベートでクルマの配送でお世話になった記憶)

今回のケースは、

「神奈川県の厚木市から、伊豆諸島の八丈島に軽自動車を1台運ぶ」

ということで、おそらく、陸送屋さんに頼めば料金は高くなるけれど、
自宅から目的地まで運んでくれるとは思うのですが・・
なにせ節約したい若い世代でしたので・・・
自分でクルマを芝浦までもって行き、受け取りは八丈島の港ということにして、
当時の金額で3万円前後ですませたのではと記憶しています。

なお、貨物であるクルマには荷物等は載せないでくださいと注意書きがありました。







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海を渡った先のここは絶海の孤島の(ちょっと・・おおげさか)、
八丈島の某ホテル。

もの好きな私はこんなところで今度は働くことになった。
寒い冬から逃げ、すこしでも暖かい海でサーフィンが出来たらとの思い。

八丈島は伊豆諸島のちょうどまんなかあたりで、東京からは約300km。
住所だと東京なのだけれど、距離的には名古屋ぐらい離れてしまっている。

ここへは船で来て、夜に東京の竹芝桟橋をでると、昼くらいにはだいたい着く感じ。

働く場所はいちおうはホテルということで、
オープン当時の施設はいろいろと充実していたのが忍ばれるけど・・
年数を経たいまはちょっとさびれた感がつきまとい・・・
なによりもいちばんさびれていたのは寮である私たちの泊まる部屋。
(昔は離れの客室だった様)

すべての施設が利用できるわけではなく、
それらの施設の修繕なども仕事に含まれていて、
それをこなしていかなければなりませんでした。
(源泉くみあげポンプの修理なんかも手伝いましたね)












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からだひとつでここに来て、働き始めたはいいものの、
島にはバス、タクシーの類いはあったようだけれど、
他に公共の交通機関はなく、クルマがないとほぼ身動きが取れない事に気づいた。

ホテルにも従業員用のクルマはあったけれど、
台数も限られていて、個人の自由にはならなかった。
(スバル・サンバー  カローラFX の2台だけ。。)

同じ伊豆諸島でも、式根島みたいに徒歩でだいたいいけるならアレだけど、
この島はけっこう広くて、買い物とか郵便局にさえ行くにもかなり距離がある。

波乗りに適したポイントはさらに遠くて、そこに行くのにもクルマはぜったいに必要だった。

そんなこんなで、こんどの休みにかならずクルマを持って来ようと決めたのでした。










Img_0011.jpg

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そして、
海を渡ってきた愛車と港でご対面。

甲板で吹きさらしになっていたのかかなり潮にまみれている。
貨物扱いなので、フェリーのように船体内に格納とはいかないようです。

旅客の自分はとうの前に島に着いていて、
貨物であるクルマは、毎日便があるというわけでもなく、すぐには着かなかった。

まぁいろいろと文句はあるけれど、自分のクルマというのはやっぱりいいもの。

波のポイントへ通うのにも一人で行ける。
ちょっとした用でもすぐにこなせるし、なにかとても安心感が島の生活に加わった。

・・・と思っていたのだけれど、ここでトラブル

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共通テーマ:日記・雑感

安倍ープーチン会談の成果はいかに?


日ロ首脳会談が26日、モスクワで開かれました。




・北方四島、議論は平行線 日ロ首脳会談、成果乏しく(朝日新聞デジタル)












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偏向っぽい、某新聞の見出し、そして記事から引用しますと・・

「北方四島、議論は平行線 実務面での進展はほとんどない 成果乏しく」

「首脳会談に同席のウシャコフ大統領補佐官が、
日本が第2次世界大戦の結果を認めることが前提だと語る」

など、ネガティブ面が強調されており・・・


「行ったことはムダ足で、成果は特になく、

北方領土の事は相変わらず解決も進展しない」


という印象を受けてしまいました。












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さて

ほんとうにムダ足で、成果なく終わってしまったのか、
今回の安倍総理のロシア訪問でのおもだった動きを見てみましょう。

・日本の総理としてはじめて、ペテルブルグ経済フォーラムに出席
(フランスのマクロン大統領 IMFのラガルド専務理事なども参加)

・プーチン大統領とともに、日ロ宇宙飛行士と交信

・日本とロシアの「交流年」の開会式にプーチン大統領とそろって出席
(今年は、「日ロ交流年」だそうです)

・ザギトワさんに秋田犬をプレゼント
(フィギュアスケート選手で金メダリスト)













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そして、メインの日ロ首脳会談では、大きく3つ、


「 北朝鮮 、 経済 、 北方領土 」


のテーマがあったと思いますが・・・


・北朝鮮の非核化に向けて緊密に連携することで一致

・経済における、さまざまな具体的な合意 ( 後述 )

・北方4島における経済協力に進展( 後述 )


ということが今回の成果のようです。








※ たくさんありすぎたのでスルー対策で・・後述にしました
(かなり下のほう ↓ )


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ほんとに成果は乏しかったのかなぁ??


実際に成果があらわれるとすれば、
これからの事で、今はなんとも言えませんが・・

昨日こうしていろいろ書いてみて、
今日はメディアなどでキチンと取材をしているであろう、
ジャーナリストの人の意見も再確認してみると・・・

「両国の歩み寄りのいろいろの努力が伺える」

とわたしは感じました。

















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日本とロシアが仲良くするとなにか困る事がある??


最初に記事を引用したこの新聞社のスタンスをそんな風にも感じ、
そのバックにあろう他国の存在を嫌が否にも想像してしまいました。

まぁ、ここだけでなく、おおかたのキチンと取材をしていないマスコミは、
ソースが同一で配信されたもののタレ流しなので、
これが他のニュースだったとしても、
論調は似たりよったりになってしまっているみたいです。

・・・なので、こういうニュースを真に受けるだけはもう卒業して、
わたしたち日本人は、ロシアとの関係をちゃんと自分で見て、
そして考えるときに来てるのではないかとも思います。















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さいごに、

モスクワ在住のある日本人のことばで、
今回はしめくくりたいと思います。


「ロシア国民は、概して親日です。

安倍総理のおかげで、ますます親日になっています。」





おしまい






















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      あとがき

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今回この記事を書こうと思ったキッカケは、
この内容の濃いメルマガを読み、
薄い日本のニュースとの温度差に??
と思ったからです。


ロシア政治経済ジャーナル 「安倍ープーチン会談の結果」
1762号 2018年5月27日発行分
(記事の内容を一部引用させていただきました)



・以下メルマガ紹介文より
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ここから後述分


経済における、さまざまな具体的な合意


・8項目の協力プランの具体化に関する作業計画の改定に関する共同声明

・デジタル経済に関する協力にかかわる共同行動計画

・労働生産性向上の分野における協力に関する共同行動計画

・スマートシティー形成のための建設、住宅公営事業、
および都市環境分野における協力の発展に関する覚書

・いすず自動車とウリヤノフスク州の特別投資契約

・SBI銀行とロシア直接投資基金による投資協力の覚書

・ボルゴグラード州におけるメタノール・プラント建設にかかわる協定書
(丸紅)

・郵便事業における協力にかかわる包括覚書
(日本から欧州への郵便で、シベリア鉄道を利用するようになるそうです。期間が大幅に短縮されます。)

・日ロ中小企業の交流と協力の抜本的拡大にむけた協力覚書
(JETRO)

・医療機器、サプリメントに関するロシア国内での販売代理店契約
(富士フィルム、アールファルム(ロシア))

・ジョイントベンチャーによる鉄道車両用電気製品製造会社の設立契約
(日立、トランスマシ(ロシア))








北方4島における経済協力に進展


・日ロ共同での海産物の養殖

・温室による野菜栽培

・北方4島へのツアーの開発

・風力電力の導入

・ゴミの減量対策


(これらについて具体化にむけた作業を加速することで合意)













後述分 ここまで

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『ひとすじあざやかに輝きおちる』 4

 
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   ■ 前回までのお話

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空港での久しぶりの家族の再会のとき。

しばらく外国に行ってしまっていた姉が帰ってくる事になり、
旦那さんになるという人と、赤ん坊も一緒だという。

ここへは親父とふたりで、姉の残していったクルマで来た。

母はもうすでにこの世の人ではなく、ぼくの家族は、この姉と親父だけ。

クルマ好きの親父と姉、
クルマやメカには弱いけれど、母の遺伝かキレイ好きなぼく。

ターミナルの人の群れのなかに、姉ちゃん一行らしき人たちがみえて来て、
背が高くひげづらで、まわりの日本人よりひとまわりは大きい、
旦那さんと思われる人にすかさずオヤジがかけよっていく。






『ひとすじあざやかに輝きおちる』

『ひとすじあざやかに輝きおちる』2

『ひとすじあざやかに輝きおちる』3


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「グラド シーヤ マイト」

と呪文のように聞こえるあいさつをして、さっと握手を交わした。
それは映画で見るような欧米人どうしの旧知の友の再開みたいにぼくには感じられた。

こいつはやられたと思いつつ、
あとから知ったのだけれど、それはある英語圏の国のなまったあいさつで、
いつもとちがうオヤジを見た気がした。
そういえは向こうで生活してたんだっけ。

ポツンと、あっけにとられていたぼくに彼が近寄ってくる。

「あ。 あ。」

と口をひらいてなにか英語であいさつしなきゃと、あせったぼくを見て、
彼が先に言ったのは、

「こんにちは、はじめまして」

で、

「あ、こんちは」

とだけ、ぼくはさらにあっけにとられて、それだけようやく返すことができた。

てっきり英語でベラベラくるものと身構えていたから、
内心おどろいたけれど、ごくフツーの日本語で来てくれて、安心はしたものの、
なにか妙な気分がした。






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空港のターミナルを出るときに雨はもう上がっていた。

すこし距離があるので、赤ん坊の抱っこを姉ちゃんから旦那さんである彼に交替し、
一同、そろって歩いて駐車場へとむかう。

オヤジはさっきから身軽になった姉ちゃんとばかり話している。
話に花が咲いているようで、後をついて来ているけれど、たびたび立ち止まるから、
距離がどんどん離れていく。

ぼくは姉ちゃんの旦那さんである彼と二人でなんとなく先を行き、
ようやくポツリポツリと会話をしはじめた。

ぼくにとって、はじめてのこんなに近いガイジン体験。
でも、見た目のデカくていかつい感じとちがって、ぼくに接する彼は物腰がやわらかく、
さっきのあいさつの第一印象もそうだけれど、なんか中身が日本人みたいな気が少しした。

いくら日本人である姉ちゃんを好きで、仮に日本の国を大好きだったとしても、
こうまで日本人っぽくはならないだろと少し勘ぐっていたら、
彼はなにかそういう大学の先生で、そこで日本の事を教えているんだと、
ごくフツーに彼が日本語で話してくれたので、その日本語の異常なうまさと、
物腰の柔らかさに納得がようやく行ったのだった。







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駐車場までは10分くらい。

オヤジと姉ちゃん、ぼくと彼、そして彼に抱っこされた赤ちゃんの5人が、
つかず離れずにゆったりと歩いてゆくのだけれど、そうしていることが、
なにかわすれていた一種の家族感のような懐かしさを、ぼくに思い起こさせた。

そんな、和やかに思える雰囲気だったのだけれど、駐車場に着き、
彼が、姉の水玉をびっしりとたたえたハチロクを見つけたとたんに、
彼の目の色が変わったように見えた。

いきなり、ぼくの方に向き直り、姉から抱っこを代わっていた赤ん坊を、
ぼくにを託して離れ、ハチロクに駆け寄った。

そして、

「ジィーザス マイガー」

と、動物

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『ひとすじあざやかに輝きおちる』 3

 
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   ■ 前回までのお話

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クルマ大好きな父と、よく性格の似た姉がいる、ぼくの家族。

ぼくは父や姉と違って、クルマやメカには弱い。

母が五年前に突然、事故で亡くなってしまい、
姉も時期を同じくして海外へ行ってしまった。

残された父とぼく。 そして、姉のクルマ。

姉のクルマを、仕方なくぼくが受け継ぎ、
父も、母と同い年くらいの古いeタイプを手に入れてきて、
一緒に面倒を見つづけた。

こんど、久しぶりに姉が帰国することになったので、
空港へ姉のハチロクで、オヤジと迎えに行く。





『ひとすじあざやかに輝きおちる』

『ひとすじあざやかに輝きおちる』2







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空港へはオヤジが運転する。 根っから好きなんだな。

若い頃は、何の運転手かしらないけれど、色々やっていたらしく、
荷物を運んでいたのか、人を運んでいたのか、
空気をただ早く運ぶことを競っていたのか、
雨が降ろうが槍が降ろうが走っていたらしい。

槍は降らないにしても・・
雪の日なんか、すべっちゃって大変だろうなと、
運転のあまり得意でないぼくは思う。















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クルマだけでなく、

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『ひとすじあざやかに輝きおちる』 2 [読み物]

 
 
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   ■ 前回のお話

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『ひとすじあざやかに輝きおちる』



















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「新しい車ってどうも落ち着かなくてな、古いクルマのほうがなんか居心地がいいんだ」

これはオヤジのよく言うセリフ。

若いぼくには、ずっと意味不明だったけれど、
デザイナーの駆け出しとしてインテリアのからむ仕事に携わりはじめたぼくは、
人の落ち着ける場所というものの大事さを意識しはじめたのか、
ようやく最近この言葉が少しだけわかりかけた気がした。

デジタルものがありふれた時代に育ってきたぼくだけれど、
たしかに新しいことだけがいいことばかりじゃないって、
最近すこし思うようになったかもしれない。 

たとえばCGばっかの映画とかは、なんか不自然に思えて好きじゃないし、疲れるもの。


















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「これさ

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『ひとすじあざやかに輝きおちる』 [読み物]

 
まえがき



クルマ好きな父と、性格のよく似た姉。

弟の僕は、クルマとメカには弱い。

五年前、母が突然亡くなり、
姉も、彼氏と別れた傷心から外国へ行ってしまった。

残された父、姉のクルマ、そして僕。

姉のクルマを僕が受け継ぎ、
父は母と同い年の古いクルマを手に入れ、
一緒に面倒を見つづけた。












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「こんな炎天下なのに洗車してるのかよオヤジは、ったくようやるわ」

久しぶりに実家に帰ると、といっても2週間ぶりで、クルマで10分とかからないけど、
なんだっけな、あのクルマは・・・イギリスの古いクルマでジャガーとか言ったっけ。

こんど姉ちゃんが久しぶりに(これは本当にひさしぶり)帰国するもんで、
オヤジ張り切りすぎだろ。 まさかあれで空港に乗り付けるつもりか?

磨いてるガレージは日陰なんだろうけど、
真夏のワックスがけはボディに良くないからやるなって言ってなかったっけ・・
車キチ●

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